ホンダ NSX 新型、V6エンジンは3.5リットルに決定

自動車 ニューモデル 新型車
アキュラ NSX 市販モデル
アキュラ NSX 市販モデル 全 7 枚 拡大写真

ホンダが、2015年内に発売予定の新型『NSX』。同車に関して、エンジンの排気量が決定した。

画像:ホンダ(アキュラ) NSX 新型

これは4月23日、ホンダの海外向け高級車ブランド、アキュラが米国で開催中の「SAE(自動車技術者協会)2015国際会議&展示会」で明らかにしたもの。新型NSXのエンジン排気量について、「3.5リットル」と発表している。

新型NSXは2015年1月、デトロイトモーターショー15において初公開。新型NSXは、軽量ボディのミッドシップに、排気量は未公表ながら、「新開発の直噴V型6気筒ツインターボエンジンを搭載する」、としていた。

さらに、高効率・高出力の3モーターハイブリッドシステム、「スポーツハイブリッド SH-AWD」を採用。このスポーツ ハイブリッド SH-AWDを、直噴V型6気筒ツインターボエンジンと、高効率モーターを内蔵した9速デュアルクラッチトランスミッションと組み合わせる。

前輪の左右を独立した2つのモーターを使い、四輪の駆動力を自在に制御するトルクベクタリングを可能にする電動式4WDハイブリッドとなるのが特徴。エンジンとモーターを合わせた新型NSXのトータル出力は、550hp以上。

今回、アキュラは、新型NSXのエンジン排気量を3.5リットルと発表。新型NSXのチーフエンジニア、テッド・クラウス氏は、「目標は、初代NSXの精神を受け継ぎながら、新しく、エキサイティングで先進のコンセプトを備えた次世代スーパーカーを作ること」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. インフィニティは最上位SUV『QX80』にGT-Rエンジン移植、1000馬力超「R-Spec」発表へ…SEMA 2025
  2. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  3. トヨタ『ランクル60』に最新V6ツインターボ移植、「ターボトレイルクルーザー」発表へ…SEMA 2025
  4. ホンダ『シビック タイプR』がラリーカーに、競技参戦を想定…SEMA 2025
  5. 日産が業績見通し修正、上期営業損失300億円…下期はサプライチェーンリスク想定
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る