ごみ分別、セランゴール州でも年内に マレーシア

エマージング・マーケット 東南アジア
マレーシア クアラルンプール
マレーシア クアラルンプール 全 1 枚 拡大写真

クアラルンプール(KL)とプトラジャヤ、半島部の6州において今年9月より家庭ごみの分別制度が導入されるが、セランゴール州政府も年内にごみ分別に関するパイロットプロジェクトを実施すると明らかにした。

地方政府・新村開発・工場合法化の実行委員会のイアン・ヨンヒアン委員長によると、現在どのエリアでプロジェクトを実施するかの最終決定を行っている。まずはリサイクルと一般ごみに2つに分別してもらい、一般ごみの日とリサイクルごみの日に分けて定期的にごみを収集する。プロジェクト用のごみ箱を用意し、供給する計画だ。

セランゴール州の人口は600万人で、一人当たりの個体廃棄物排出量は、一日0.7キログラムとなっている。

今月、家庭ごみ分離制度の実施業者であるソリッド・ウェイスト・ソリッド・クリーニング・マネージメント・コープ(SWコープ)がジョホール、マラッカ、ネグリ・センビラン、パハン、ペルリス、ケダ6州及びクアラルンプール、プトラジャヤでごみ分別制度を導入すると発表していた。分別を行わなかった家庭には、最高で1,000リンギの罰金が課せられることになる。
(マレーシアン・インサイダー、4月22日)

広瀬やよい

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  3. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  4. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  5. 日産 リーフ 新型の価格を予想する!…ベースは400万円台前半か
  6. 「欧州のカローラになりそう」ルノーの最新ハイブリッドコンパクトに日本のファンも熱視線!
  7. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  8. ホンダ『スーパーEV』世界初公開へ、小型EVで「運転の楽しさ」提案
  9. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
  10. 中古車の『ヴォクシー』『ノア』をトヨタがカスタム、「URBANATURE」シリーズ初出展へ…東京アウトドアショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る