モリタ、水を使わない近未来の消防車を出展…ドイツで開催の消防防災展

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モリタ ハボット ミニ
モリタ ハボット ミニ 全 2 枚 拡大写真
モリタグループは、水を使わない消防車「ミラクル N7」のミニチュアモデル「ハボット ミニ」を、6月8日から独ハノーバーで開催される消防防災展「インターシュッツ2015」に出展する。

ミラクル N7は、モリタグループが昨年9月発表した、大規模地震時にも対応する新コンセプトの消防車。災害現場の空気から窒素濃度を高めた気体(NEA)を造りだし、現場に水がなくても防消火を行うことができる。

今回出展するハボット ミニは、このミラクル N7の機能をそのままに、近未来型消防車をイメージしてデザインしたミニチュアモデルだ。窒素分離膜とコンプレッサーを搭載し、駆動源さえ確保できれば、連続的にNEAを放出可能。水の確保が困難となる大災害時に対応する、新たな防消火システムとして出展する。

全長850mm×全幅590mm×全高450mm、車両重量は50kg。展示会場では、災害現場を想定した消火の実演も行う。

《纐纈敏也@DAYS》

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