今年の経済成長率は5%=マレーシア経済研究所

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マレーシア経済研究所(MIER)は、今年の国内経済が5%成長すると見込んでいる。

世界銀行の予想である4.7%や国際通貨基金による4.8%との予想を超えるが、ザカリア・アブドル・ラシド所長は、外国の経済が回復した場合は国内経済も良い影響を受けると指摘。慎重ながらも楽観的な見通しを持っているとした上で、中国経済は減速傾向にあるが日本や欧州経済は回復の兆しを見せていると説明した。

MIERは2016年の国内経済の成長率は5.5-6%となると予想している。ザカリア所長は、経済成長率は国民生活には反映されないと言われるが、生活費のコストを削減し、人々の暮らしをより良くすることが重要だと述べた。また、石油価格は下がっているが経済のファンダメンタルズは強固であり、通貨リンギも短期的には回復するとの予想を示した。1米ドル3.50リンギ台に回復するという。

MIERが実施した調査によると、企業景況感は今年101ポイントとなっており、昨年第4四半期の86.4ポイントと比べてより楽観的な見方が広がっていることが明らかになっている。
(ザ・スター、ニュー・ストレーツ・タイムズ、4月23日)

《千田真理子》

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