2020年の先進国入り、マハティール氏は懐疑的…マレーシア

エマージング・マーケット 東南アジア
マレーシアの首都クアラルンプール(イメージ)
マレーシアの首都クアラルンプール(イメージ) 全 1 枚 拡大写真

マハティール・モハマド元首相は、マレーシアが目標としている2020年までの先進国入りが達成できるかどうかについて、懐疑的な見方を示した。ザ・スターが報じた。

クアラルンプールで開催されている「ワールド・ブロガーズ&ソーシャルメディア・サミット」における演説において、1991年に自身が掲げた「ビジョン2020」に触れ、誤りだったと述べた。また国民に対して2020年までに先進国入りをしようと呼びかけたが、先進国とは何かを充分に説明しなかったと振り返った。また、マレーシアは他の国を模倣するのではなく、独自の型を作るべきで、国民1人当たりの国内総生産(GDP)を引き上げるだけではなく最新の技術を利用した製品を生産する能力を持つことや高い教育を受けた人々を持つこと、また民主主義の意味を理解することが先進国であることの意味であると強調した。

マハティール氏は、全ての分野で洗練されるべきであり、文明と正義、民主主義を持たなければならないと指摘した。

千田真理子

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 朝までこの恐怖に耐えられるか?…三和交通タクシーでいく心霊スポットツアー2025【夏休み】
  5. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
  6. 「内装は100点満点」フランス生まれの新型プレミアムハッチ『DS N°4』にSNS注目!「いい、凄くいい」の声
  7. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  8. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  9. 【ダイハツ ムーヴ 新型】スライドドア採用にカスタム廃止、大胆進化のムーヴ「四角く見せたくなかった」動きのデザインとは
  10. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る