ダイハツ ムーヴ と タント が一部改良…スマートアシストII 採用で安全性向上

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ダイハツ タント
ダイハツ タント 全 7 枚 拡大写真
ダイハツ工業は、軽乗用車『ムーヴ』および『タント』を一部改良し、5月11日から発売する。

今回の一部改良では、ムーヴ、タント共に衝突回避支援システム「スマートアシストII」を採用。レーザーレーダー、ソナーセンサーに加え、カメラを新搭載し、衝突警報機能や車線逸脱警報機能を追加した。

衝突警報機能(対歩行者)では、約4~50km/hで走行中、前方に歩行者を認識し、衝突の危険性があると判断した場合に、車線逸脱警報機能では、約60km/h以上で走行中に、ウィンカーを出さずに、走行している車線から車両がはみ出しそうになった場合に、それぞれブザーとメーター内の警告灯でドライバーに危険を警告する。

また、衝突回避支援ブレーキ機能の作動速度を約4~50km/h(従来は約4~30km/h)に拡大、衝突警報機能(対車両)における前方車両の認識速度を約4~100km/h(同約4~30km/h)に強化。従来機能の性能向上を図った。

さらに、パワースライドドアにワンタッチオープン機能を追加したほか、VSC(横滑り防止装置)&TRC(トラクションコントロール)を全車標準装備とするなど、使い勝手の良さと基本性能を向上させた。

価格はムーヴが113万4000円から180万3600円。タントが122万0400円から187万3800円。

《纐纈敏也@DAYS》

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