【超会議15】ペトリオットミサイル発射機を展示…防衛省「リクルートになれば」

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防衛省・在日米軍ブースに展示された「ペトリオットミサイル発射機」、一般のイベントで展示されるのは初めて。
防衛省・在日米軍ブースに展示された「ペトリオットミサイル発射機」、一般のイベントで展示されるのは初めて。 全 8 枚 拡大写真

防衛省は25日と26日に幕張メッセで開催された「ニコニコ超会議」に、在日米軍と共同で出展した。ここ数年は大型機材を展示物として持ち込むことが恒例化しているが、今年は航空自衛隊がペトリオットミサイルの発射機を展示している。

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ニコニコ超会議は10-20歳代の参加者が非常に多いため、防衛省は「リクルートの場」と位置付け、自衛隊の魅力をアピールすることに主眼を置いている。

来場者のインパクトを大きくするため、実際の装備品の中でも特に大型の機材を展示することが恒例化しており、一昨年は最新鋭の「10式戦車」、昨年は戦闘ヘリ「AH-64D アパッチ」を展示していた。今年は航空自衛隊が「ペトリオットミサイル発射機」を会場内に持ち込んでいた。

戦車やヘリコプターと比べたら地味な印象ではあるが、一般のイベントにミサイル発射機が展示されるのは初めて。事前のアナウンスでは弾道ミサイル対処能力を強化させた最新の「PAC3弾の発射機」を展示するとされていたが、実際に展示されていたのは「PAC2弾の発射機」だった。

《石田真一》

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