JAF(日本自動車連盟)は、高速道路上での逆走車による事故が発生していることから、逆走車に遭遇した状況を再現した動画を公開し、注意を呼びかけている。
逆走を再現した動画は、2012年8月にも制作し公開していたが、その後も発生が続いていることから、今回、逆走事案の多いインターチェンジ(IC)、ジャンクション(JCT)付近での逆走車に遭遇した状況を再現した動画を制作した。
動画は開通前の圏央道 寒川北IC~海老名JCT間にて、順行車、逆走車ともに時速80kmの設定で撮影。俯瞰映像だけでなく、順行車、逆走車、後続車、それぞれから見た映像を加え、逆走車との遭遇をリアルに再現している。
JAFでは、多くのドライバーに動画を見てもらい、高速道路における逆走事故の危険性および逆走車に遭遇した際の注意点を認識してもらいたいとしている。