車の運転中にスマホの音声認識を利用したことがある人、3割以上に

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車を運転する頻度/カーナビの有無
車を運転する頻度/カーナビの有無 全 7 枚 拡大写真

 MMD研究所は27日、「車とスマートフォンに関する調査」の結果を発表した。 調査期間は4月16日~17日で、普通自動車運転免許を保有する男女563人から回答を得た。

 まず「車を運転して移動する際に利用したことのあるスマートフォンの機能」を聞いたところ、1位は「地図・ナビゲーション」で69.3%。以下「周辺情報検索」59.9%、「音楽再生」51.7%が続いた。このうちカーナビ所有者361人に限って見ても、利用経験が高い項目の順位や比率には、ほとんど差がなかった。カーナビとスマホの地図は、使い分けされている可能性が高い。利用したことのある地図・ナビゲーションアプリでは「Google Maps」73.5%が圧倒的多数となっている。

 次に、「運転移動の際にスマートフォンの音声認識機能(声によるスマートフォンへの指示)を利用したことがあるか」を聞くと、「よく利用している」4.8%、「ときどき利用している」13.9%、「過去に利用したことがある」16.0%となっており、利用経験者は3割以上となっている。

 「OS(Android/iOS)が搭載され、全自動運転やスマートフォンによる制御・管理が可能になった車」については、「非常に興味がある」15.3%、「まあまあ興味がある」39.1%で、過半数がOS搭載車に興味を示した。

 一方で、「タクシー・ハイヤー配車アプリ」について聞くと、「知らない」60.6%となっており、過半数が認知していなかった。なお利用経験者は6.7%だった。

《冨岡晶@RBB TODAY》

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