太田昭宏国土交通相は4月28日の閣議後会見で、ドローン(小型無人機)の飛行ルール策定について、早期に結論を得る考えを示した。
首相官邸へのドローン落下を受け、24日に関係省庁連絡会議が開かれたが、今後の進め方について太田国交相は、「重要施設の警備体制と、運用ルールの策定や関係制度の2つの分科会で検討していくことになる」と述べ、とくに運用ルール策定や関係制度の検討について「国交省としてかなり意見を述べていくべき分野だと思う。積極的に参加し、早期に成果を出すべく迅速に検討を進めていきたい」と述べた。