二輪車輸出台数、欧州向け好調で3年ぶりのプラス…2014年度

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ホンダ・ゴールドウイング F6C
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日本自動車工業会が発表した2014年度(2014年4月~2015年3月)の二輪車輸出台数は、前年度比3.5%増の46万1632台となり、3年ぶりのプラスとなった。

車種別では、小型二輪車が同2.7%増の35万1661台と2年連続で前年度実績を上回った。軽二輪車は同4.9%増の6万7154台で、3年ぶりのプラスとなった。

原付二種は同9.3%増の3万0761台で4年ぶりのプラス、原付一種は同2.3%増の1万2056台で、3年ぶりのプラスとなった。

国内生産に占める輸出の割合は、80.1%で前年度と比べて3.6ポイントアップした。

地域別では北米が同2.3%減の17万3847台と伸び悩んだが、欧州は同12.5%増の17万6225台と好調だった。そのほかでは、アジア、中米、アフリカで前年度から20%を超える伸びを示した。

ブランド別では、ヤマハが同23.6%増の20万6951台、ホンダが同0.5%増の9万8568台、スズキが同16.2%減の9万2920台、カワサキが同9.6%減の6万3193台だった。

輸出金額は、車両分が29億0934.3万ドル、部品分が9億4821.8万ドルで、総額38億5756.1万ドルとなり、前年度と比べて4.8%のマイナスだった。

《纐纈敏也@DAYS》

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