ダイムラー決算、純利益は89%の大幅増…第1四半期

自動車 ビジネス 企業動向
メルセデスベンツ GLA
メルセデスベンツ GLA 全 3 枚 拡大写真

ドイツの自動車大手、ダイムラーは4月28日、2015年第1四半期(1-3月)の決算を明らかにした。

同社の発表によると、メルセデスベンツなどグループ全体の売上高は、342億ユーロ(約4兆4915億円)。前年同期に対して、16%のプラス。

また、純利益は20億5000万ユーロ(約2690億円)。前年同期の10億8600万ユーロに対して、89%増と大幅な増益となった。

大幅な増益となった要因のひとつが、好調な新車販売。2015年第1四半期の世界新車販売は、64万1600台。前年同期比は13%増だった。このうち、メルセデスベンツ乗用車部門は、45万9700台を売り上げ、前年同期比は18%の伸び。市場別では、とくに中国が24%増、米国が14%増と好調だった。

ダイムラー取締役会のディーター・ツェッチェ会長は、「2015年、最高のスタートを切った。記録的レベルの販売台数とともに、成功の途上にある」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 大阪府警の白バイ、2025年度も「隼オイル」継続採用…過酷な環境でも安定した性能
  2. 「これは欲しくなる!」ランチア『イプシロン』のスポーツグレード登場に日本のファンも注目
  3. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  4. 【トヨタ クラウンエステート 新型試乗】走りそのものに違いを見出すのは難しいが…中村孝仁
  5. マセラティが新型車を世界初公開へ、「トライデント」ロゴ誕生100周年を祝う…グッドウッド2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る