豊田通商の通期決算…欧州関連会社の経営悪化で特損計上、最終利益は5期ぶりの減益

自動車 ビジネス 企業動向
豊田通商 ウェブサイト
豊田通商 ウェブサイト 全 1 枚 拡大写真

豊田通商は4月28日、2015年3月期(2014年4月-2015年3月)の連結決算を発表した。

それによると、売上高は8兆6634億円(前期比+11.9%)、営業利益は1694億円(+5.0%)、経常利益は1562億円(-4.4%)、純利益は675億円(-7.5%)だった。

自動車本部では、カンボジアにおいてファイナンス事業を開始。そのほか、石油製品等の取り扱い増加および円安による為替の影響等により増収となった。

営業利益は売上高の増加等により、5.0%の増益となったが、リサイクル事業を運営する独関連会社の経営悪化に伴い120億円の特別損失を計上。経常利益は4.4%、純利益は7.5%、ともに5期ぶりの減益となった。

今期の業績見通しについては、売上高8兆4000億円(-3.0%)、営業利益1580億円(-6.8%)、経常利益は1580億円(+1.1%)、純利益は700億円(+3.6%)とした。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  3. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  4. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  5. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る