JR東日本、「1円単位」の電子マネー専用自販機を5月以降も展開

鉄道 企業動向
「Suica電子マネー専用自販機」のイメージ。当初は4月末までの期間限定で展開する予定だったが、好評だったとして5月以降も展開することになった。
「Suica電子マネー専用自販機」のイメージ。当初は4月末までの期間限定で展開する予定だったが、好評だったとして5月以降も展開することになった。 全 1 枚 拡大写真

JR東日本とJR東日本ウォータービジネスの2社は4月30日、JR東日本ウォータービジネスの飲料自動販売機「acure(アキュア)」について、「Suica電子マネー専用自販機」を5月以降も展開すると発表した。

Suica電子マネー専用自販機は、Suicaをはじめとした交通系ICカードの電子マネーで商品を購入できる自動販売機。現金での購入や電子マネーのチャージはできない。販売価格は一部の商品を除いて1円単位で設定されている。当初は今年4月30日までの期間限定で展開する予定だったが、2社は好評だったとして5月1日以降も引き続き展開することにした。

専用自販機は4月30日時点で、赤羽・秋葉原・池袋・上野・王子・御徒町・金町・亀有・神田・吉祥寺・錦糸町・国分寺・駒込・品川・渋谷・新木場・田町・東京・中野・東十条・武蔵境・目白22駅の24カ所に設置されている。利用できるICカードはSuica・PASMO・Kitaca・TOICA・manaca・ICOCA・SUGOCA・nimoca・はやかけんの9種類。2社は今後も「稼働状況等により、展開箇所の増加や変更見直しを図る」としている。

《日下部みずき》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…光軸が保安基準を満たさない
  2. トヨタ『ハイラックス』新型、全方位パワートレーンで誕生…日本はディーゼルを2026年発売へ
  3. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  4. 「息を呑むような美しさ」マツダ『VISION X-COUPE』に熱視線! 新時代のクーペ像にSNSでは期待の声
  5. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る