ピンクのパトカーなら出会って嬉しい? 逆転の発想「ホメパト」

自動車 社会 社会
3代目「ホメパト」のトヨタ 86 とスマートフォーツーEV
3代目「ホメパト」のトヨタ 86 とスマートフォーツーEV 全 31 枚 拡大写真

5月5日に披露された、首都高速道路の交通事故を減らそうという「東京スマートドライバー」プロジェクトの『ホメパト』。普通の警察車両は、違反したクルマを叱る存在。ならば、その逆の存在もあっていいはずと生まれたのが、「よい運転をしたクルマをホメよう」という「ホメパト」である。

【画像全31枚】

この日、メディアの前に登場したトヨタ『86』とメルセデスベンツの『スマート・フォーツー エレクトリックドライブ』の2台のホメパトは、警察車両のパトカーのデザインをベースに、警察車両の黒い部分をピンクにしたというもの。これはBSフジの番組『小山薫堂東京会議』にて3月の応募に集まった62組から選ばれたデザインだ。

選定にも協力した音楽プロデューサー/自動車評論家の松任谷正隆氏も「シンプル・イズ・ベスト」と絶賛。デザインを行った相川崇史氏は「コンセプトは色の違いによる相乗効果です。見るだけでドキッとしてしまう従来のパトカーを、東京スマートドライバーの白とピンクに色を変えました。ホメてもらえるパトカーと、注意されるパトカーとが、互いに相乗効果が生まれることによって、デザインが引き立つのではないかと思いました」と説明した。

《鈴木ケンイチ》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ハイエースの牙城を崩すか、個性的デザインの「EVバン」が日本上陸…キア『PV5』発売は2026年春
  2. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  3. スズキが新型「軽EV」を世界初公開へ、2026年度内に量産化、軽商用EVも…ジャパンモビリティショー2025
  4. 寂しさ45%、読者の感情:レクサス『LS』生産終了…「時代の流れ」「次への期待」が交錯
  5. マツダの新型SUVが約250万円から!?「バグってる」「買わない理由がない」など驚きの声殺到
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る