AB&Tリシーシズとマレーシア企業1社が豪州のサンダーソン・グループと共同でアジア初のダイビング・パークをマラッカ州クルバンに建設する計画が明らかになった。ベルナマ通信が報じた。
AB&Tリソーシズのロビー・クリシュナン最高経営責任者(CEO)によると、ダイビング・パークには人工のラグーンや人工サンゴ礁、人工の難破船などが建設される。また海洋生物が生息する環境も作られる予定。現在クルバンの潜水艦博物館の近くにある6.8ヘクタールの埋立地におけるダイブ・パークの建設に向けた実現可能性調査が行われている。調査は6月中頃に完了する予定だ。
建設プロジェクトは2期に分けて実施され、第1期は5,000万リンギをかけて8ヘクタールの人口池を作る。水深は10-30メートルで、スキューバダイビングやシュノーケリング向けの人口池となる。年間を通して天気のコンディションや季節を気にせずにダイビングを楽しむことができる。
第2期では小売施設やテーマパークのライドが建設される。マラッカ海峡を見渡すことができる場所に建設される。サンダーソン・グループはテーマパークの設計や建設、不動産開発を25年に渡り行っている。