航空輸送統計、中国やアジア好調で国際線の旅客人数が15.4%増…2月

航空 行政
成田空港(イメージ)
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国土交通省が発表した2月の航空輸送統計速報によると、国内定期航空の旅客輸送人員は前年同月比6.0%増の710万7000人となった。幹線は同6.6%増の315万8084人、ローカル線が同5.5%増の394万9322人だった。

座席利用率は前年同月より0.5ポイントアップして66.0%だった。このうち、幹線の利用率が72.9%だったがローカル線が60.5%にとどまった。

貨物輸送量は同1.0%減の7万3250トンだった。

国際航空の旅客人数は同15.6%増の135万3000人と大幅に増加した。

方面別では、中国が春節効果で同35.6%増と急増したほか、その他アジアも同25.1%増と好調だった。米大陸も同11.2%増と伸びた、不振だったのは韓国で同13.6%減と低迷、太平洋も同4.1%減と落ち込んだ。

利用率は前年同月より0.5ポイントアップして74.8%だった。貨物輸送量は同21.7%増の11万3299トンだった。

《レスポンス編集部》

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