BMW グループ 決算、純利益は4%増…第1四半期

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新型BMW X5
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ドイツの高級車メーカー、BMWグループは5月6日、2015年第1四半期(1‐3月)の決算を明らかにした。

同社の発表によると、MINIやロールスロイスを含めたグループ全体の総売上高は、209億1700万ユーロ(約2兆8342 億円)。前年同期の182億3500万ユーロに対して、14.7%の増加。

また、第1四半期の純利益は、15億1600万ユーロ(約2054億円)。前年同期の14億5800万ユーロに対して、4%増えている。

第1四半期の世界新車販売は、前年同期比8.1%増の52万6669台。このうち、BMWブランドは45万1576台を売り上げ、前年同期比は5.4%増。『3シリーズ』が前年同期比8%減の10万7283台。『4シリーズ』は、前年同期のほぼ2倍の3万6545台と好調だった。SAV(スポーツ・アクティビティ・ビークル)では、『X5』が前年同期比29.7%増の4万0242台。『X4』は1万3925台を売り上げた。

第1四半期のグループ全体の市場別実績では、中国が、前年同期比6.4%増の11万5078台と伸びた。米国は12.6%増の9万1479台。欧州は23万4849台を売り上げ、前年同期比は9.6%増と、回復傾向を示している。

《森脇稔》

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