トヨタ自動車の米国法人、米国トヨタ販売は5月6日、北米向け『RAV4』で2015年の「ラリーアメリカ」に参戦すると発表した。
北米向けの現行RAV4は2012年秋、 ロサンゼルスモーターショー12でデビュー。現行型は4世代目。なお、日本仕様はモデルチェンジせず、3代目が継続販売されている。
4月のニューヨークモーターショー15では、『RAV4ハイブリッド』の追加と同時に、ガソリンエンジン搭載のRAV4も、初の大幅改良を受け、内外装を中心にリニューアル。2016年モデルに進化を遂げた。
今回、米国トヨタは、RAV4が2015年のラリーアメリカに参戦すると発表。「2WDオープンクラス」に、RAV4を投入する。
最大出力176hp、最大トルク23.8kgmを発生する2.5リットル直列4気筒ガソリンエンジンと、トランスミッションは、市販車と同じ状態。車両重量の220kg以上の軽量化を図り、ロールケージやTEIN製サスペンション、BFグッドリッチ製のオールテレーンタイヤを装備している。