日産自動車は5月8日、『ティアナ』が2014年度自動車アセスメント(JNCAP)の新・安全性能総合評価で、最高評価の「ファイブスター賞」を受賞したと発表した。
JNCAPは、国土交通省と自動車事故対策機構(NASVA)による自動車の総合的な安全性能評価で、1995年度より毎年公表している。
ティアナは、衝撃吸収ボディや高強度キャビン、6つのエアバッグの採用により、乗員保護性能評価で過去最高の成績を記録。また、追突時に首にかかる負担を軽減する、前席ヘッドレストとシートバックフレームの剛性バランスを最適化したシートにより、後面衝突頚部保護性能試験で初の満点を獲得した。
さらに、歩行者傷害軽減ボディを採用するなど、乗員だけでなく歩行者の保護でも、優れた安全性を実現したことが、今回の「ファイブスター賞」受賞につながった。