スターフライヤー、「らしさ」追求する新中計策定…2016年度に営利率2.0%

航空 企業動向
スターフライヤー(イメージ)
スターフライヤー(イメージ) 全 1 枚 拡大写真

スターフライヤーは、新中期経営戦略2015~2020「“らしさ”の追求2020」を策定したと発表した。

新中期経営戦略の目標として2020年度末にありたい姿を「スターフライヤーらしさ」を定め、強いブランドづくり、顧客アプローチ、最上級ホスピタリティ、信頼・安心の4つの基本戦略を基軸とし実現に取り組む。

新中期経営戦略では、2015年度~2016年度のフェーズIを「成長への基盤づくり」の2年間と位置づけ、経営基盤と基礎体力の強化に注力、2017年度以降の持続的成長に向けた備えを固める。2017年度~2020年度のフェーズIIは「持続的成長」を図る4年間とし、成長戦略を別に策定した上で、新たな飛躍の具現化を目指す。

「成長戦略への基盤作り」を重点的に取り組むフェーズIでは、サービス業・運輸業・企業の視点から、各個別戦略を策定し、それぞれの分野を強化する。

フェーズIの経営目標は、2016年度に営業収入343億円、営業利益6億8000万円、経常利益が6億5000万円、純利益4億円を目指す。売上高営業利益率は2014年度の0.7%から2016年度に2.0%に引き上げる。

新中期経営戦略は、過年度の業績や直近の環境変化などを踏まえ、原則として1年ごとに見直し、修正版(ローリング計画)を順次発表する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ゴツすぎる…だが、それでいい!」日産のハイパワーSUV『パトロールNISMO』発表に、日本導入にも期待の声
  2. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
  3. 新型ランチア『イプシロンHF』発表、280馬力EVで0-100km/hは加速5.6秒
  4. メルセデスベンツ『ウニモグ』、低床仕様登場…荷台高1200mm以下で作業効率向上
  5. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る