【上海モーターショー15】東風汽車の新型セダン2台は、PSAのプラットフォームから誕生

自動車 ニューモデル 新型車
東風1号(上海モーターショー15)
東風1号(上海モーターショー15) 全 14 枚 拡大写真

東風汽車は上海ショー15で、東風『1号』、風神『L60』という2台の新型セダンを公開した。いずれも2014年の北京ショーではコンセプトカーだったモデルの市販仕様だ。

東風1号は東風ブランドのフラッグシップとなるラグジュアリーセダン。シトロエン『C6』と同じPSAのPF3プラットフォームを使用し、全長5066×全幅1858×全高1470mm、ホイールベース2900mmというボディサイズを持っている。

新開発の1.8リットルターボエンジンは150kWのパワーと280Nmのトルクを発生。これに6ATが組み合わされている。今後さらに排気量の大きいエンジンも追加される予定。インテリアも豪華さが追求され、座席はマッサージ機能を内蔵しているという。

L60は東風の自主ブランドのひとつ「風神」の新モデル。東風汽車とPSAの合弁企業、東風PSAで製造されるもので、PSAのPF2プラットフォームを使用して開発された。ボディサイズは全長4712×全幅1820×全高1540mm、ホイールベース2710mm。

エンジンは1.5リットルと1.8リットルの2種。トランスミッションは5MTと6AT。ATは「アイシン製の最新モデルを採用した」とのこと。東風PSAでは2015年内に5000台の販売を見込んでいる。

《古庄 速人》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ『プレリュード』新型、ホームページで先行公開…発売は9月
  2. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  3. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
  4. ホンダ『N-ONE e:』の価格を予想、280万円台からか…実質ガソリンモデル並み?
  5. スバル『フォレスター』に早くも「理想の姿」と話題の特別仕様、「最初から出してよ!」の声も
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る