古河電池の通期決算…自動車用バッテリー好調も、鉛価格上昇で営業減益

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古河電池・エクノIS ウルトラバッテリー
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古河電池は5月11日、2015年3月期(通期)の連結決算を発表した。

それによると、売上高は539億0300万円(前年比+8.8%)、営業利益は24億4100万円(-8.7%)、経常利益は27億0200万円(-6.3%)、純利益は17億5600万円(-11.7%)だった。

海外子会社を中心に自動車用電池が堅調だったほか、海外向けの鉄道用産業電池が好調に推移し、売上は増加。損益面については、主原料である鉛価格の上昇や減価償却費の増加、海外売上高の増加のための販促費や広告宣伝費の増加などにより、減益となった。

今期の業績見通しについては、売上高570億円(+7.9%)、営業利益33億円(+35.2%)、経常利益33億円(+22.1%)、純利益20億円(+13.8%)とした。

《纐纈敏也@DAYS》

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