【ホンダ シャトル 発売】大切な物が置ける“秘密の棚”…ホテルのクロークにヒント

自動車 ニューモデル 新型車
ホンダ シャトル
ホンダ シャトル 全 8 枚 拡大写真

ホンダが5月15日に発売した新型ステーションワゴン『シャトル』には、マルチユースバスケットと名付けた小物などが置けるスペースをリアのシートバックに備えている。バックなど床に置きたくないものを載せられるもので、使わないときは折りたたむこともできる。

【画像全8枚】

シャトルの開発責任者を務める本田技術研究所四輪R&Dセンターの磯貝尚弘主任研究員は、「ラゲッジを真剣にやろうと決めた。ただそれだけでは綺麗とか、でかいというだけのラゲッジになってしまうので、どこかにヒントはないのかということで、ホテルマンの方に何か“ワォ”になったようなラゲッジはないか調査した」と明かす。

そこで「チェックインの時に当たり前のようにあるバックを置く棚。こんなような場所があったらいいよね、バックというのはその人の大事な物なので、床には置きたくないよねというところは、ひとつ何か車に入れられれば」とのヒントを得たという。

こうして生まれたマルチユースバスケットは「潰れてほしくないもの、大事なものを置ける場所として今回設定した。開いた時に大事なものを置くので、底の部分は柔らかい方が良いということで合皮を入れている。サイドはネットをいれている。畳んだ際の背面もカーペット素材を回しこんで、見た目も良いように仕立てた」と磯貝氏は話していた。

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スバル クロストレック S:HEV 新型試乗】ストロングハイブリッドになっちゃって大丈夫なの?…岩貞るみこ
  2. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  3. 日産、新型『エルグランド』世界初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  4. 米倉涼子と覚醒剤オトコとヤナセの関係---『FRIDAY』
  5. トヨタとパナソニックの合弁、新型リチウムイオン電池生産開始…レクサス『RZ』やスバル『ソルテラ』に搭載
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る