【レッドブル・エアレース 第2戦】千葉大会のパドックと臨時飛行場を報道向けに公開
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「レットブル・エアレース・ワールドチャンピオンシップ」は16日と17日の両日に日本で初めて開催される。日本最長の人工ビーチとして知られる幕張海浜公園(千葉県千葉市美浜区)に面した海上に全長約2kmのレーストラックを設置。スーパーライセンスを持つ14人のレーサーが操縦の腕と度胸を競い合う。
レース用の機体は、会場近くに特設された飛行場を使用する。こうした臨時飛行場の設置もエアレースでは珍しくないというが、日本においては極めて異例。機体の整備を行うパドックも併せて設置されており、15日には報道向け公開が実施された。当初は12日の公開が予定されていたものの、季節外れの台風6号が接近していたこともあってパドック設営や機体の組み立てが延期。レース前日になってようやく準備が整った。
参加するチームにしてみれば「追い込み作業の真っ最中」ということもあり、パドックへの立ち入りが認められた時間は非常に短いものであったが、最終調整の様子を垣間見ることができた。
《石田真一》