【第54回静岡ホビーショー】模型の主役はやはりプラモデル、話題のドローンも

自動車 ビジネス 国内マーケット
話題のドローンも登場(第54回静岡ホビーショー)
話題のドローンも登場(第54回静岡ホビーショー) 全 21 枚 拡大写真

恒例となった静岡ホビーショーが、今年も静岡ツインメッセで開催された。5月14、15日の両日はいわゆる業者日と呼ばれ、世界各国のバイヤーたちが商談を行う日。今年はアジア系の人々が特に目立っていた印象が強い。

そして16、17日は一般公開日で、南北2つの展示スペースのうち、南館の方では モデラーズクラブ合同作品展やフリーマーケットなどが開催されることになっている。模型にもトレンドがあってかつてはプラモデルが隆盛を極めたが、特に自動車模型などは近年だいぶ少なくなった印象が強い。それでもガンプラやフィギュアなどを中心に、今年も模型の主役はプラモデルだという印象が強かった。

今年は76のメーカーや団体などが展示をしていたそうだが、とりわけミニカーを出展するブースが去年と比べて明らかに少なくなった印象が強い。また、ラジコンも近年は自動車の人気に陰りが見えるようで、こちらも数が減っている。代わりに台頭してきたのは鉄道模型と、最新トレンドともいえるドローンだ。

今回は5メーカーがドローンを披露し、このうち3つのブースではデモフライトまで行われる熱の入れよう。年に一度、模型の街、静岡が熱く燃える時期である。

《中村 孝仁》

中村 孝仁

中村孝仁(なかむらたかひと)|AJAJ会員 1952年生まれ、4歳にしてモーターマガジンの誌面を飾るクルマ好き。その後スーパーカーショップのバイトに始まり、ノバエンジニアリングの丁稚メカを経験し、さらにドイツでクルマ修行。1977年にジャーナリズム業界に入り、以来45年間、フリージャーナリストとして活動を続けている。また、現在は企業やシニア向け運転講習の会社、ショーファデプト代表取締役も務める。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
  3. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  4. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  5. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る