インド鉄道、混雑時の「緊急特別乗車券」発売へ

エマージング・マーケット インド・南アジア
インドの鉄道(参考画像)
インドの鉄道(参考画像) 全 1 枚 拡大写真

繁忙期の収益増加を狙い、インド鉄道が近く「緊急特別サービス」を開始し、通常の乗車賃より高額な乗車券の販売を開始するとエコノミックタイムスが伝えた。

鉄道省の発表によれば、特に混雑が予想される特定の路線について緊急運賃での乗車が可能な特別列車を設定する。

この緊急特別乗車券の運賃は2等列車で通常運賃の10%増し、その他クラスで30%増しとなり、オンラインまたは窓口で購入できる。

販売期間に関してもこれまでの出発から24時間以内という制限を緩和し、特別乗車券については出発の60日前から10日前までの予約が必要となる。

休暇シーズンを迎え臨時列車の運行も開始するが、こちらは通常の緊急乗車運賃で運行される。

特別列車は緊急特別乗車券のみとなり、それ以外の運賃は設定されない。

編集部

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. スズキが新型「軽EV」を世界初公開へ、2026年度内に量産化、軽商用EVも…ジャパンモビリティショー2025
  2. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  3. 「バンバン」が復活! スズキは二輪展示でも世界初、日本初が目白押し…ジャパンモビリティショー2025
  4. ハイエースの牙城を崩すか、個性的デザインの「EVバン」が日本上陸…キア『PV5』発売は2026年春
  5. 寂しさ45%、読者の感情:レクサス『LS』生産終了…「時代の流れ」「次への期待」が交錯
  6. 日産『リーフ』新型は518万8700円から、航続702km…10月17日受注開始
  7. Z32を想起させるデザインを現行『フェアレディZ』に設定…9月に盛り上がった口コミ記事ベスト5
  8. テスラ専用「破壊不可能」ホイール、18インチサイズを追加…米アンプラグド・パフォーマンス
  9. スバル『フォレスター』試乗して分かった日本車に対する本音とは…9月の試乗記ベスト5
  10. レクサス『ES』新型にも「Fスポーツ」設定か...これが市販型デザインだ!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る