VW 、新世代ターボディーゼル発表…排ガス性能を強化

自動車 ビジネス 企業動向
フォルクスワーゲン トランスポルター 新型
フォルクスワーゲン トランスポルター 新型 全 2 枚 拡大写真

欧州の自動車最大手、フォルクスワーゲンは5月7日、オーストリアで開幕した「ウィーン・エンジン・シンポジウム2015」において、新世代のターボディーゼルエンジン、「TDI」を発表した。

今回発表された新世代のTDIは、排気量が2.0リットル。主に『マルチバン』や『トランスポルター』など、フォルクスワーゲンの軽商用車(LCV)向けに開発された。

このTDIエンジンには、4種類の仕様を設定。最大出力は84psから204psまでと幅広い。ディーゼル特有の豊かなトルクは、22.4kgmから45.9kgmまで。

また、このTDIユニットは全て、欧州の最新排出ガス規制のユーロ6に適合。新型フィルターやSCRなどにより、排出ガス中の有害物質を低減した。

フォルクスワーゲンは、この新TDIを積む新型トランスポルターについて、「セグメントの新基準」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
  2. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
  3. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  4. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  5. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る