日立オートモティブ、シボレー マリブHV に高出力密度の角形LiBセルを提供

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角形リチウムイオン電池セル
角形リチウムイオン電池セル 全 2 枚 拡大写真

日立オートモティブシステムズは、ゼネラルモーターズ(GM)が2016年に販売するシボレー『マリブ ハイブリッド』の新型モデル向けに、5000W/kgの高出力密度の角形リチウムイオン電池セルを納入すると発表した。

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新型マリブは、4月のニューヨークモーターショーで発表されたミッドサイズセダン。新型『ボルト』のプラグインハイブリッド技術を応用したハイブリッドモデルも設定され、EVモードでは、最高速88km/hでの走行が可能だという。

今回、納入が決定した角形リチウムイオン電池セルは、電池の正極と負極の間のイオン伝導性を確保する耐熱セパレーターを採用。5000W/kgの高出力密度を高い安全性のもとに実現している。また、マイナス30度の寒地でも高い出力密度を保つ性能などが評価され、今回の採用に至った。

《纐纈敏也@DAYS》

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