【人とくるまのテクノロジー展15】ランクセスの販売代理店が自動車向け軽量化材料を出展

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ランクセス、自動車外装部品向け新しい構造材料を開発
ランクセス、自動車外装部品向け新しい構造材料を開発 全 2 枚 拡大写真

ランクセスは、「人とくるまのテクノロジー展2015」に出展するサンワトレーディングのブースに、ランクセスの連続繊維熱可塑性樹脂コンポジットシート「テペックス」と高性能プラスチック「デュレタン」のハイブリッド成形品が展示されると発表した。

「テペックス」は、カーボン繊維や、ガラス繊維に熱可塑性樹脂を完全含浸させた軽量、高強度の先端複合材料。ランクセスが開発・製造する軽量化素材で、欧米では自動車の構造部品としてフロントエンド、シートシェルなどに採用されている。成形サイクルは15~60秒で、強化繊維と熱可塑性樹脂により、高い機械特性を備え、50%を超える軽量化も可能。これにより、車の燃費の向上とCO2排出量の低減に貢献する。

「テペックス」は、ランクセスグループ傘下にあるボンドラミネーツの主力ブランドで、日本では、サンワトレーディングが販売代理店を担う。

また、「テペックス」ファミリーの中から、自動車の内装などに適した「オプティライト」を展示する。

《レスポンス編集部》

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