ジープ チェロキー 新型、6万台を追加リコール…エアバッグ誤作動の恐れ

自動車 ビジネス 海外マーケット
新型ジープ チェロキー
新型ジープ チェロキー 全 3 枚 拡大写真
米国の自動車大手、FCA US(旧クライスラーグループ)は5月12日、新型ジープ『チェロキー』およそ6万台を、米国で追加リコール(回収・無償修理)すると発表した。

このリコールは、もともと2月に発表されたもの。エアバッグの不具合が原因。FCA USによると、エアバッグのソフトウェアに不具合があり、センサーが、車両が横転状態にあると誤って検知。サイドエアバッグが、誤動作で展開する可能性があるという内容。

リコールの対象車種は、2014-2015年モデルのジープチェロキーの一部。全世界で22万8181台が対象だった。

今回、FCA USは、米国向けの6万2148台の2014-2015年型チェロキーを、追加でリコールすると発表。FCA USの社内調査の結果、リコールを拡大する判断に至った。

なお、FCA USは、「この不具合に起因した事故や負傷者の報告は受けていない」と説明している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
  3. メルセデスベンツ初のEVワゴン、CLAシューティングブレーク新型…IAAモビリティ2025
  4. 【プジョー 3008 新型試乗】全身鋼のような硬さに満ち溢れる。これが新時代のプジョーか…中村孝仁
  5. レクサス『IS』改良新型、米国はハイブリッドなし..V6ガソリンだけを設定
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る