【マツダ ロードスター 新型発表】先行受注3323台…納車は7月以降に

自動車 ニューモデル 新型車
マツダ 小飼雅道社長
マツダ 小飼雅道社長 全 13 枚 拡大写真

マツダは5月21日、新型『ロードスター』を発売した。月販目標台数は500台だが、すでに先行受注は6.6倍強の3323台に達しているという。

【画像全13枚】

マツダの小飼雅道社長は5月20日に都内で開いたロードスター発表会で「4月4日から先行受注を初めて5月17日までの1.5か月で3300台を超えているので、数字的にいうとたくさん売れており、社内目標をオーバーしている。想定以上のお客様にご注文頂き、うれしく思っている」と手ごたえを語った。

気になる納期について小飼社長は「今日、お求めいただいたら生産は6月の後半になる。生産した後、輸送、架装するので7月にはお届けできると思う」との見通しを示した。

また、新型ロードスターの印象を聞かれた小飼社長は「昨年、試作車を三次テストコースで初めて乗ったが、とにかく乗って楽しい。当初の時間をオーバーして乗った」ことを披露。

その上で「1.5リットルで3代目よりも小さいエンジンだが、その分ボディー、シャシーを含め軽量化した。それからエンジンそのものが自然給気なので吹き上がりが非常に良い。セカンドで7500回転まで回せるので、本当に楽しいクルマだと思う。とにかく幌をオープンにして動き出したらすぐに笑顔が出る。すぐに笑ってしまう、そういうクルマ。素晴らしい出来栄えになったと思う」と話していた。

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. 【トヨタ ランドクルーザーFJ】「ランクルらしさ」と“サイコロ”を融合した小さいランクル、デザインの肝
  3. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  4. 11/28【無料】CES2026予習&復習セミナー「前回レポートでの振り返りと今年の見どころを紹介」
  5. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る