【JNCC 第3戦】渡辺学、破竹の3連勝… 新セクションで速さ見せつける

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
今季3連勝を飾った渡辺学
今季3連勝を飾った渡辺学 全 6 枚 拡大写真

国内最大のクロスカントリーレース『JNCC』第3戦が、長野県爺ヶ岳スキー場特設会場でおこなわれた。爺ヶ岳は全国からアクセスしやすいこともあり、シリーズ中最も集客数の多いラウンド。今回も581台ものエントリーを集め、スキー場のダイナミックなレイアウトを、多くのライダーが楽しんだ。

【画像全6枚】

このコースは「ガレクライム」に代表される大きな岩が点在するエリア、国内最大級といってもいい充実のウッズ区間、そしてアクセルをワイドオープンできるウッドチップエリアが混在し、タイヤ選択も悩みどころだ。とくに今回はウッズを大幅に拡大し、ロスの少ないベストラインをいかに早く見つけるかが勝負のキモとなった。

ここまでAAクラス2連勝を飾る2014年チャンピオン渡辺学は、新エリア対策として、ライバルの鈴木健二と接近する戦法をとった。スタートで飛び出したのは石戸谷蓮と矢野和都というKTMの若手ライダー。しかし1周目のガレクライムで渡辺がトップに立ち、以下鈴木、矢野と続いた。

2周目には鈴木が先行するも、前述の作戦どおり渡辺は鈴木の背後から接近。単独3番手に矢野というオーダー。

開幕から渡辺に連敗中の鈴木も快走を見せていて、このまま2人のバトルが展開される雰囲気は十分にあったのだが、鈴木はマシンのチェーンが外れるトラブルを起こしてリタイア。これで単独走行となった渡辺だが、さらに2番手矢野との差を周回ごとに離していき、圧倒的な勝利を飾った。

開幕から破竹の3連勝を飾った渡辺は「爺ヶ岳との相性はいいけれど、決して得意という意識はありません。淡々と走って転ばず、他のライダーより苦手意識が無いだけなんです。今回の新ウッズは、最初の一時間はかなり悩んだし、いまだにどこが一番速かったのか分からないんですよ。転倒しないラインを見つけることが大事ですけど、どこが速いかは分からないから一通り試すのですが、2周目、3周目にベストラインを見つけられるようにしなければいけない」と話す。

小排気量の最高クラスのAA2は序盤から好調をキープした榎田諒介が優勝。総合3位の座を小林雅裕と争っていたが最終ラップのガレクライムで失敗し、逆転されてしまったものの、苦手意識のある爺が岳で会心の勝利となった。

《稲垣 正倫》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ『ヴェゼル』次期型、2028年登場か!? 次世代ハイブリッド搭載へ
  2. アルファロメオ、観音開きドアのクーペ『クオーレロッソ』を世界初公開…パリモーターショー2026
  3. マツダ『CX-60』大規模刷新へ、内外装からエンジンまで…ラージ商品群4車種をテコ入れ
  4. シボレー『コルベット』に「V8 Tourer」、専用レッドまとうオープンスポーツ…日本限定15台・2150万円
  5. 新型トヨタ『セリカ』、2.0ターボ+4WDで復活か…全貌に近づく
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. EU「欧州製EV」優遇へ、産業加速法を審議---売れるEVと売れないEV
  2. EV・欧州減速=日本が正しかった、では見えてこない欧州市場と中国の戦略[インタビュー]
  3. 【セミナー見逃し配信】※プレミアム・法人会員限定 欧州自動車産業の次の一手、欧州の現場で何が起きているのか~EV減速局面・SDV/AIへの移行・中国勢の浸透~
  4. NITTANのエンジンバルブ技術、インドで実証へ…経産省グローバルサウス事業に採択
  5. CASE革命と電動化、次世代の自動車部品
ランキングをもっと見る