【WMX 第7戦】KTM カイローリ、1-3で総合優勝を獲得

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
アントニオ・カイローリ(KTM)
アントニオ・カイローリ(KTM) 全 2 枚 拡大写真

世界モトクロス選手権 第7戦イギリスGPが5月24日、マタリー・ベイザンで開催され、MXGPクラスで#222 アントニオ・カイローリ(KTM)が1-3で総合優勝を獲得した。

レース1、ラフなイギリスのコースで、カイローリは強さを発揮。土曜日に行われた予選の速さを持続し、レース1で圧勝。レース2では好スタートを切るが、3位を走行中にクラッシュ。6位に順位を落とす。

一方KTMを駆りホールショットを獲得した#24 ショーン・シンプソンは序盤、ロマン・フェーヴル(ヤマハ)やクレメン・デサール(スズキ)とトップ争いを展開。シンプソンは徐々にその争いから脱落し、それにかわり中盤はデサールが、終盤はフェーヴルがトップに。そしてフェーヴル1位、デサール2位、カイローリがラスト2周で3位にあがりチェッカー。この結果、カイローリが総合優勝を獲得した。

■第1レース
1位:アントニオ・カイローリ(KTM)
2位:クレメン・デサール(スズキ)
3位:マキシミリアン・ナグール(ハスクバーナ)
4位:イブジェニー・バブリシェフ(ホンダ)
5位:ショーン・シンプソン(KTM)
6位:ゴーティエ・ポーリン(ホンダ)

■第2レース
1位:ロマン・フェーヴル(ヤマハ)
2位:クレメン・デサール(スズキ)
3位:アントニオ・カイローリ(KTM)
4位:イブジェニー・バブリシェフ(ホンダ)
5位:マキシミリアン・ナグール(ハスクバーナ)
6位:ショーン・シンプソン(KTM)

■ポイントランキング
1位:マキシミリアン・ナグール(ハスクバーナ)295P
2位:クレメン・デサール(スズキ)291P
3位:アントニオ・カイローリ(KTM)274P
4位:ゴーティエ・ポーリン(ホンダ)237P
5位:ロマン・フェーヴル(ヤマハ)235P
6位:イブジェニー・バブリシェフ(ホンダ)207p

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  2. マッスルカー『チャージャー』、内燃エンジン仕様が登場…直6ツインターボで550馬力
  3. エアレスタイヤ搭載でペダルもなし、免許不要の特定小型原付「Future smart」発売
  4. インフィニティの最上位SUV『QX80』に初の「スポーツ」グレード登場
  5. コルベット史上最強の「ZR1X」、60年ぶりマット塗装の限定車は約3575万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る