トヨタ、ラリーの若手育成ドライバー2名を決定…欧州から実戦へ

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
新井大輝選手
新井大輝選手 全 2 枚 拡大写真

トヨタGAZOOレーシングは、ラリーで世界に挑戦する若手ドライバーを支援する「トヨタGAZOOレーシングチャレンジプログラム」のドライバーを決定した。

同プログラムは、カテゴリーを問わずJAF公認競技に参戦経験のある26歳以下の若手ドライバーを対象に、2月19日から公募を開始。公募最終日の3月9日までに71名のエントリーが集まった。

書類選考による1次選考を通過した7名のうち4名が、4月末~5月初めにかけてフィンランドで行われた2次選考に参加。世界のトップアスリートも利用するスポーツ機関での体力テスト・心理テストに加え、ラリークロストラックおよび林道でのドライビングテストを実施し、トミ・マキネン氏をはじめとする講師陣が総合的に判断した結果、新井大輝(ひろき)選手、勝田貴元選手の2名を選出した。

今後は、トミ・マキネン氏に加え、ミッコ・ヒルボネン氏ほか複数のフィンランド講師の協力を得て、6月末頃よりフィンランドにおいてトレーニングを開始する予定。今年度は、フィンランド国内選手権、ポーランド国内選手権へのスポット参戦など、トレーニングとともに実戦の機会を提供する。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 販売わずか3年の希少車種、「角目」のいすゞ『117クーペ』【懐かしのカーカタログ】
  2. 第3世代e-POWERの日産『キャシュカイ』が無給油で英国縦断! その実力に日本導入への期待高まる
  3. ウィラーエクスプレス、2026年春から高卒採用を開始…免許全額会社負担、独自のキャリアプランを発表
  4. 軽ワゴンの走りを変える! ブリッツ、新型『ムーヴ』『ステラ』用スロコンとターボ車ブーストアップパーツを発売
  5. 【日産 ルークス 新型】「ルークスはパイクカー」開発デザイナーが立ち返った“軽ならではのデザイン”とは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る