ホンダ S660、2割増産…八千代工業・四日市製作所

自動車 ニューモデル 新型車
ホンダ S660を生産する八千代工業・四日市製作所
ホンダ S660を生産する八千代工業・四日市製作所 全 6 枚 拡大写真

ホンダは5月26日、軽自動車のスポーツカー『S660』の生産台数を、従来の日産40台から同48台へと2割増やしたと明らかにした。受注が順調に推移しており、納車期間の短縮につなげていく。

同日、生産工場である子会社の八千代工業・四日市製作所をメディア関係者に公開、同社の完成車事業本部長である本告次男専務が増産状況を公表した。

3月の量産立ち上げ時点にはS660の販売計画である月間800台に見合う日産40台でスタートした。しかし、受注ペースが高く、ホンダによると現在の発注分の納車は2016年1~3月期になるという。

八千代は現在、S660を軽商用車の『アクティ』シリーズなどと混流生産している。アクティなどの生産を若干抑制することで、S660を増やした。これにより、S660は月間では960台規模の生産に拡充した。八千代の本告専務は「多くのお客様にお待ちいただいているので、早くお届けできるよう従業員一同頑張っていきたい」と話している。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  2. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  3. トヨタ RAV4 新型の競合は? 価格帯別にライバルを予想する
  4. メルセデスベンツ『ウニモグ』、低床仕様登場…荷台高1200mm以下で作業効率向上
  5. スズキ『ジムニー』、フランス最終モデルは55台限り…6月末に発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  3. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る