新大阪駅の商業施設リニューアル、7月までに13店舗オープン…「メディオ」から「アルデ」に

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第3期リニューアルのイメージ。6月から7月にかけて13店舗がオープンする。
第3期リニューアルのイメージ。6月から7月にかけて13店舗がオープンする。 全 4 枚 拡大写真

新大阪ステーションストアは5月26日、新大阪駅(大阪市淀川区)の改良工事にあわせて進めている同駅2階の商業施設「メディオ大阪」の大規模リニューアルについて、6月から7月にかけて13店舗を順次オープンさせると発表した。施設の名称も「アルデ新大阪」に変更される。

メディオ新大阪のリニューアルは4期にわけて実施・計画されており、このうちファッションゾーンの第1期が2013年12月27日、物販・カフェゾーンの第2期が2014年6月27日に、それぞれオープンしている。

今回オープンするのは第3期のグルメゾーン。「近江スエヒロ新大阪茶屋」などの食物販店が6月18日、「大阪新世界元祖串かつ だるま」などの飲食店が7月16日、それぞれオープンする。7月下旬には「京漬物 味わい処 西利」がオープンする予定だ。このほか、訪日外国人客に対応した土産物店「京都クラフトマート 新大阪」も6月18日にオープン。ドルやユーロで買い物できるようにする。新大阪ステーションストアは「関西の食文化にこだわりながら、話題性と専門性の高いお店を集積」したとしている。

これに伴い施設の名称も7月16日から変更される。現在は統括的な名称の「メディオ新大阪」のほか、「味道筋」「ステキア」といったエリア名称も定められているが、「一つの施設内に複数の名称があることは複雑」(新大阪ステーションビル)として、エリア名称を廃止する。統括的な施設名称は「いろいろな店が『アル』、いろいろな商品が『アル』」と関西弁の「あるで」をかけた「アルデ新大阪」に変更される。

《日下部みずき》

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