横浜ゴム、メキシコの自動車用ホースアッセンブリー工場が稼働

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メキシコ新工場の開所式で挨拶する大石貴夫横浜ゴム取締役専務執行役員MB管掌(左)
メキシコ新工場の開所式で挨拶する大石貴夫横浜ゴム取締役専務執行役員MB管掌(左) 全 1 枚 拡大写真

横浜ゴムは、メキシコのアグアスカリエンテス州サンフランシスコIV工業団地に完成した自動車用ホースアッセンブリー工場の開所式を開催、本格稼働したと発表した。

新ホースアッセンブリー工場は、横浜ゴムが全額出資するヨコハマ・インダストリーズ・アメリカズのメキシコ生産拠点として設立し、2015年1月から稼働開始した。今後、エアコンホース、トランスミッションオイルクーラーなど自動車用ホースアッセンブリーを本格的に生産し、メキシコ国内の自動車メーカーに供給する。

開所式にはカルロス・ロサーノ・デ・ラ・トーレアグアスカリエンテス州知事や、マルガリータ・ガジェゴス・ソト サンフランシスコ市長のほか、自動車メーカー、エアコンシステムメーカー関係者など約40人を招待し、横浜ゴムから大石貴夫取締役専務執行役員MB管掌が出席した。

開所式で横浜ゴムの大石MB管掌は「新工場で生産効率を高め、強固な生産基盤を確立することで、成長するメキシコ市場で顧客の信頼に応えていきたい」と述べた。

サンフランシスコIV工業団地は、アグアスカリエンテス州北方に位置し、アグアスカリエンテス国際空港から車で約40分と利便性が高い。

《レスポンス編集部》

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