イタリアのスーパーカーメーカー、ランボルギーニは5月27日、新型SUVの生産をイタリア工場で行う計画を発表した。
ランボルギーニは2012年春、北京モーターショー12に、SUVコンセプトカーの『URUS』を出品。SUV市販の可能性を模索してきた。それから3年を経た今回、新型SUVの市販化計画が公表された。
ランボルギーニの新型SUVは、『アヴェンタドール』、『ウラカン』に続く同社の第3のモデルレンジ。2018年の市場投入を予定している。
また、この新型SUVは、既存のランボルギーニの顧客で、他ブランドのSUVを所有しているオーナーからの代替需要だけでなく、新規顧客の獲得も目指す。
ランボルギーニのステファン・ヴィンケルマン社長兼CEOは、「今回の発表は、ランボルギーニの全従業員にとって、誇り高い瞬間。第3のモデルの投入が、持続的な成長を可能にする」と述べている。