【リコール】ホンダ フィット など33万台、タカタ製エアバッグ不具合で

自動車 ビジネス 企業動向
ホンダ フィット(2008年)
ホンダ フィット(2008年) 全 2 枚 拡大写真

ホンダは5月28日、タカタ製エアバッグのインフレーターの不具合を原因とするリコール(回収・無償修理)を国土交通省にを届け出た。

【画像全2枚】

対象となるのは、ホンダ『エリシオン』『エリシオン プレステージ』『フィット』『フリード』『CR-V』『モビリオ』『モビリオ スパイク』『アコード』『インサイト』の9車種。また、タイホンダからは『フィット アリア』、ホンダカナダからは『ラグレイト』『MDX』、米国ホンダからは『インスパイア』『セイバー』『エレメント』について同様のリコールが出されており、対象車種は合計15車種、2001年2月8日から2013年9月23日に製造された計33万8728台にのぼる。

特定の運転者席または助手席側SRSエアバッグのインフレータ(膨張装置)において、エアバッグ展開時にインフレ-タ内圧で容器が破損して構成部品が飛散し、乗員が負傷するおそれがある。

改善措置として、『エリシオン』『エリシオン プレステージ』は全車両、SRSエアバッグのインフレータを代替品と交換する。『フィット』『フリード』『CR-V』『モビリオ』『モビリオ スパイク』『アコード』『インサイト』は年式の古いものから新品と順次交換、回収して原因調査を実施。部品が供給できない場合には、暫定措置として助手席側エアバッグの機能を停止するとともに、助手席サンバイザ部に当該エアバッグが作動しない旨の警告を表示する。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  2. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  3. 三菱自動車、国内販売は5期連続増 2025年4~9月期実績
  4. インフィニティは最上位SUV『QX80』にGT-Rエンジン移植、1000馬力超「R-Spec」発表へ…SEMA 2025
  5. アバルト最初のSUV『パルス』、Netflix『ストレンジャー・シングス』仕様をブラジルで限定発売…隠し装備も
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る