フォード、北米で42万台をリコール…パワステに不具合

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フォード・トーラス
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米国の自動車大手、フォードモーターは5月27日、北米で42万3000台をリコール(回収・無償修理)すると発表した。

このリコールは、パワーステアリングの不具合が原因。電気の接続が一時的に切断される可能性があり、ステアリングのパワーアシストが得られなくなる恐れがある。

リコールされるのは、2011-2013年モデルのフォード『トーラス』や高級車ブランド、リンカーンの一部車種など。北米で42万3000台がリコールに該当する。

フォードモーターは、リコール対象車を保有する顧客に通知。販売店において、対策部品に交換するリコール作業を行う。

なお、フォードモーターは、「この不具合に関連して、4件の軽微な事故が発生。負傷者についての報告はない」と説明している。

《森脇稔》

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