ウェザーニューズ、鹿児島噴火で火山灰拡散予測…船舶と航空機に注意喚起

自動車 社会 社会
ひまわり8号の衛星画像
ひまわり8号の衛星画像 全 1 枚 拡大写真

ウェザーニューズは、5月29日9時59分、鹿児島県口永良部島の新岳で爆発的噴火が発生したのに伴って、火山灰の拡散予測と気象見解を発表した。

鹿児島県口永良部島の新岳の噴火で、噴煙が火口上9000m以上まで上がり、火口周辺に噴石が飛来、噴火警戒レベルは3(入山規制)から5(避難)まで引き上げられた。噴火に伴って火砕流が発生し、新岳の南西側から北西側(向江浜地区)にかけての海岸まで到達したことが確認されている。

今後、火山灰は西寄りの風に流されて、日本の南海上を東に拡散していくと見られている。

口永良部島周辺の天気は、5月30日夜から31日に日中にかけて、前線や低気圧の影響で強い雨の可能性がある。総雨量は最大で100mm程度の見込みで、口永良部島の降灰のあった地域では、土石流の危険性があるため、二次災害も懸念される。

ウェザーニューズでは、スマホアプリ「ウェザーニュースタッチ」で最新情報を発表するとともに、噴火当時のひまわり8号の動画を公開した。

火山灰は本州に到達しない見込みだが、ウェザーニューズでは周辺を航行する航空機や船舶へ注意喚起している。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  3. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  4. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る