【スーパー耐久 第2戦】ST-Xクラス、逆転勝利を飾ったのはREAF REAL ESTATE KiiVA BMW[写真蔵]

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スーパー耐久 第2戦 決勝
スーパー耐久 第2戦 決勝 全 53 枚 拡大写真

5月24日、宮城県・スポーツランドSUGOで、スーパー耐久シリーズ第2戦、決勝レースが行われた。ST-Xクラスは「#16 REAF REAL ESTATE KiiVA BMW」、ST-2は「#59 DAMD MOTUL ED WRX STI」、ST-3は「#34 asset ings テクノ Z34」がクラス優勝を果たした。

第2戦は3時間のレース。まずトップに立ったのは「#3 ENDLESS ADVAN BMW」。トップをキープし続け、一時2位との差は35秒にまで広がったものの、二度目のセーフティーカーによってその差は14秒にまで縮まってしまう。そして72周目、ついにトップは「#5 MACH MAKERS GT-R」に奪われてしまう。

その後1位と2位は同時にピットイン。その間に「#8 ARN AMG SLS GT3」が二人の前に入り込む。#8はドライバー交代後に3位につくが、セーフティーカーラン中に追い越しがあったため、10秒ストップのペナルティを受けてしまう。このため#3は再度トップに。

しかし92周目、#3がコーナーの入り口で突如止まってしまう。そして、ST-4のクルマに追突されリタイヤ。トップは#5に入れ替わるも、残り20分を切ったところで突如減速。代わりにトップに立ったのは「#16 REAF REAL ESTATE KiiVA BMW」。そのまま総合優勝を獲得することになった。

ST-2クラスは、「#59 DAMD MOTUL ED WRX STI」がトップを独占。他を寄せ付けず、勝利を飾った。

ST-3クラスは、予選2位の「#34 asset wingsテクノZ34」がスタートでトップに立ち、そのまま後続を引き離す。ドライバー交代中に「#38 ムータレーシングTWS IS350」がトップに立つ。その後ピットインタイミングの差からトップの入れ替わりが続くも、最終的なトップ争いは#34と「#15 岡部自動車DIXCELチームテツヤZ34」に。最後はストレートで並びかけるも、#34が勝利、開幕2連勝を果たした。

◆ST-X、ST-2クラス ST-3クラス TOP3

ST-X
1位:#16 REAF REAL ESTATE KiiVA BMW(HIRO、片岡龍也、阿部翼)
2位:#8 ARN AMG SLS GT3(永井宏明、佐々木孝太)
3位:#32 ケーズフロンティア Direction Racing GT3R(Tetsuo Ogino、小林崇志、飯田太陽)

ST-2
1位:#59 DAMD MOTUL ED WRX STI(大澤学、松田晃司、吉田寿博)
2位:#6 新菱オートDIXCELエボX(冨桝朋広、菊池靖、大橋正澄)
3位:#31 HASEPRO RACING LANCER EVOLUTION X(朝倉貴志、長谷川智秀、長谷川奉徹)

ST-3
1位:#34 asset ings テクノ Z34(前嶋秀司、佐々木雅弘、佐藤公哉)
2位:#15 岡部自動車DIXCELチームテツヤZ34(長島正明、田中徹、田中哲也)
3位:#38 ムータレーシング TWS IS350(植田正幸、阪口良平、堀田誠)

《レスポンス編集部》

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