食品安全医薬品管理局、過度の鉛含有によりマギーのリコールを要請…インド

エマージング・マーケット インド・南アジア

食品安全医薬品管理局(FDA)がネスレインディアに対し、全国で販売されているマギーヌードルに過度の鉛が含まれているとして回収を要請したとエコノミックタイムスが伝えた。

ウッタル・プラデーシュ州にあるFDAではネスレインディアによって製造されたインスタントヌードル2ダースから定期検査によって高濃度の鉛が検出されたとしている。

同州が運営する同工場で製造されたすべての製品に汚染が見られ、その濃度は17.2ppmにのぼった。

FDAが鉛含有量の基準値としているのが0.01ppmから2.5ppmであるためこの数値は7倍近くに値する。

また高濃度のグルタミン酸ナトリウム(MSG)も含まれていることが明らかになった。

ウッタル・プラデーシュ州はネスレインディアに対し2014年3月製造のものまで遡って回収するよう求めたが、実際には既に消費されているか販売期間を過ぎているため難しいと同社の広報は伝えている。

編集部

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. ダンロップのオールシーズンタイヤが安く買えるようになる?…独占禁止法の疑い
  2. ファン必見!『ミニGSX-R』は1000台注文あれば販売される!?「鈴鹿8耐」最注目の“スズキの隠し球”
  3. フォード『ブロンコ』が60周年、初代をオマージュした記念パッケージが登場
  4. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
  5. ホンダ『シビック』の顔が変わる! 英国版のグリルとバンパーが新デザインに
  6. 日本とは違う『カローラセダン』に「GRスポーツ」が登場、ステアリングもGRがチューニング
  7. 2人乗りの特別なトヨタ『シエンタ』登場に「日本一周したい」「こういうの欲しかったんだよ」など反響
  8. ブラバスが「いかつすぎる」新型スーパーカーを発表! 1000馬力の超絶パワーに「頭抜けてる」と驚きの声
  9. 初公開の『黒いプレリュード』に「ワクワクしますな!」、SNSで高評価集まる
  10. 航続262kmの新型電動バイクが約10万円から、ビンファストが2モデル発表
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る