メルセデスベンツら高級自動車メーカー、インド国内での製造を強化

エマージング・マーケット インド・南アジア

先月、マハーラーシュトラ州のデヴェンドラ・ファドナヴィス州首相は同州政府が1年膠着していたメルセデスベンツのChakanにおける出資計画をわずか15日間で許可したとツイートした。エコノミックタイムスが報じた。

中央政府および一部の州政府は「Make in India」政策を熱心に実施し、高額な関税とリーダーシップを獲得するための激しい競争にさらされている高級自動車メーカーがその投資の先駆けとなって国内製造業の再起を図っている。

メルセデスベンツは新たな出資に伴い、『Cクラス』の現地生産率を60%に引き上げ、近くChakan工場で組み立てが行われている最上級モデル『Sクラス』を含む全5車種も60%が現地生産になる予定である。

同社は既に100億ルピーを工場と現地の供給元に投資し、エンジンやギアボックス、アクセル、ダッシュボード、シート、タイヤ、鍵の電子部品などの重要な部品の製造を行っている。

編集部

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  3. “プチカスタム”でサマードライブの楽しさをブーストアップ![特選カーアクセサリー名鑑]
  4. メルセデスベンツ車だけに特化!走りを静かにする「調音施工」認定店が埼玉県三郷市にオープン
  5. 次期BMW『X5』の車内を激写! メーターパネル廃止、全く新しいパノラミックiDriveディスプレイを搭載
  6. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
  7. 新型ドゥカティ『パニガーレV2S』日本上陸に「スイングアームアームすげー」「日本じゃ全力は使えない」など驚きの声
  8. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
  9. ジープの小型SUV『アベンジャー』、発売2年で20万台受注…電動車比率は66%に
  10. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る