KDDI、ミャンマーの邦人向けに「ダブル定額」パケットプラン開始

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ミャンマーの邦人渡航者の要望に対応
KDDIと沖縄セルラーは28日、海外でパケット通信を利用できる海外パケット定額サービス「海外ダブル定額」を、ミャンマーにおいて6月1日より提供開始すると発表した。

ミャンマーでは民政移管以降、著しい経済成長が続いている。そのため、同国に進出する日本企業は増加傾向にあり、2010年の時点では52社であったが、2014年には280社へと急増、民主化後の約4年間で5.4倍となった。

そのような背景から、ビジネスや観光で同国を訪れる日本人が増加しており、邦人渡航者の要望に対応する形で「海外ダブル定額」の提供を開始した。

1日あたり1980円と2980円の2種類のプラン
料金は、約24.4MBまでは1日あたり最大1980円(免税)、約24.4MB以降は1日あたり最大2980円(免税)。インターネット接続サービス「LTE NET」または「LTE NET for DATA」の契約が必要で、auスマートフォン、タブレット、ケータイからのメール、ブラウザ等の利用とPC等との接続による利用が対象となる。

なお、4G LTE向けのインターネット接続サービスとなっており、3Gケータイと3Gスマートフォンは利用対象外となる。

また、KDDIは住友商事とミャンマー国営郵便・電気通信事業体(MPT)と共同で通信事業を行っており、通話品質改善とエリア拡大に取り組み、増え続ける携帯電話需要に対応している。

KDDIと沖縄セルラーは、多くの顧客に「海外ダブル通信」を利用できるように対象となる国や地域の拡大に取り組む方針だ。

KDDI ミャンマーで海外パケット定額サービス提供へ

《ミャンマーニュース》

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