「釣りやすさ」追求、ヤマハの新型フィッシングボート「F.A.S.T.23」

船舶 企業動向
ヤマハF.A.S.T.23
ヤマハF.A.S.T.23 全 1 枚 拡大写真

ヤマハ発動機は、釣りやすさと機能性を追及したフィッシングボート『F.A.S.T.23』を開発し、7月1日から発売すると発表した。

F.A.S.T.23は、『F.A.S.T.26』と同様のW.T.B.(ウェーブ・スラスター・ブレード)とフラットキールを融合させた船底形状を採用した。風流れを抑えるほか、水線長を長めにとることで、乗り心地の改善、軽快な走行性能を実現した。

排水溝を排除したフラットウォークアラウンドタイプのデッキを採用し、バウ&アフトデッキも乗り降りのしやすいフラット形状としている。広めのアフトデッキにイケス兼用の凸型の着座スペースを備えるなど釣りやすさを追求した。

風雨の遮るハードトップを標準装備し、開放感と快適性を備えたエアインテークをオプション設定する。フラットキール船型を採用し、浜座りを可能とし、多様な保管スタイルに対応する。

エンジンはヤマハ4ストローク船外機「F115」と「F90」の2バリエーションを設定する。

販売計画は初年度80隻。価格はF90エンジン仕様が324万5040円、F115エンジン仕様が344万5250円。

《レスポンス編集部》

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