クラリオンとモリタ、消防車向け全周囲安全確認カメラシステムを共同開発

自動車 テクノロジー 安全
サラウンドアイ4_MCのシステム概要
サラウンドアイ4_MCのシステム概要 全 3 枚 拡大写真

クラリオンは6月2日、モリタと消防車両向けの全周囲360°安全確認カメラシステム「サラウンドアイ4_MC」を共同開発したと発表した。

モリタは、今回開発した「サラウンドアイ4_MC」に加え、「車両状態表示」「ドライブレコーダ」機能などで構成する「モリタ アドバンスモニタAMシリーズ」を、消防車両向けシステムとして販売する。

クラリオンの業務車両向け安全走行支援システム「サラウンドアイ」は、車両周辺情報を俯瞰表示する映像システム。車体に取り付けた複数のカメラ映像を独自の画像処理技術によるキャリブレーションで高精度な合成画像として表示。ドライバーが不安を感じる車周辺視界を補助する。

今回開発した「サラウンドアイ4_MC」は、このサラウンドアイをベースに開発。4台の車載用カメラを用い、車両周辺360°の安全確認を行うことができる。なお、同システムは、既に配備されている消防車への導入も可能だ。

モリタは「モリタ アドバンスモニタAMシリーズ」を搭載した消防車両を、6月8日~13日にドイツ・ハノーバーで開催される世界最大級消防防災展「インターシュッツ2015」に展示する。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  3. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  4. 日産 リーフ 新型の価格を予想する!…ベースは400万円台前半か
  5. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る