12桁の数字を「マイナンバー」か自動で判断…外部流失を防ぐソフト

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DeviceLock 8.0
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株式会社ラネクシーは6月3日、デバイス制御ソフトウェアの最新版として「DeviceLock 8.0」を同日より発売すると発表した。同社の販売代理店経由で販売し、6月8日の出荷開始を予定している。同製品は、米DeviceLock社が開発したソフトウェア。従来のUSBマスストレージ方式をはじめとしたさまざまなデバイスの制御に加え、MTP(PTP)方式でUSB接続するデバイスの使用禁止設定が可能。FireWireポート、Wi-Fiアダプタ、BluetoothアダプタなどクライアントPCの周辺機器の使用を制限することで、最新のセキュリティリスクに対応し情報漏えいを防止する。

最新版「DeviceLock 8.0」のContentLockでは、マイナンバーへのセキュリティ対策に有効となるコンテンツ認識機能を搭載する(2015年秋頃に搭載予定)。たとえば、ファイル内に数字12桁のデータがある場合、マイナンバー情報のパターンかどうかを自動判別し、デバイスへの書き出しやメール添付、インターネットへのアップロードなどの禁止を実現する。また、最新のMac OS X10.10(Yosemite)にも対応した。ContentLockへのOCR機能の追加や、NetworkLockへのMicrosoft Outlook Web App(OWA)の制御機能の追加も行われている。

デバイス制御ソフトに、マイナンバー対策に有効な機能を搭載した最新版(ラネクシー)

《吉澤 亨史》

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