古河電工、ハイブリッド車の電力変換装置向け新型ヒートパイプを開発

自動車 ビジネス 企業動向
開発した新型ヒートパイプを使用したヒートシンクの例
開発した新型ヒートパイプを使用したヒートシンクの例 全 1 枚 拡大写真

古河電工は、ハイブリッド車や高速鉄道車両に搭載される電力変換装置(インバータ)と、リチウムイオン電池の放熱・均熱化機器に適した新型ヒートパイプの開発に成功した。

従来製品より熱輸送量を向上させることで、各種車両の熱対策に貢献する。

今回新たに開発したヒートパイプは、長年培ってきた電子機器向け細径ヒートパイプの技術を活かし、ヒートパイプのウィックを金属粉焼結タイプへ変更することで、特にトップヒートモードでの大幅な特性改善を実現した。

また、ヒートパイプは、凍結状態からの起動性も従来品と比べて優れていることから、これまで対応が困難であった寒冷地での使用も可能。

2020年までに年間6億円の売上げを見込む。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
  2. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  3. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  4. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  5. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る